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最近本を読んで感じたこと

こんばんは、mame豆です。

最近ひまな時間に、大学生の時に読んでいた本を読む事が増えたのですが、当時では分からなかったけど、今読んだら腑に落ちるというか、この年齢になったから分かるなぁ、って思う事が増えてきました。
なんか嬉しいですね。(笑)

例えば、小林秀雄氏の「人生の鍛錬」という本。
大正時代〜昭和時代に、近代日本の文芸評論を確立させた偉大なお方なのですが、大学生の時に背伸びして読んでみても、さっぱり意味が分かりませんでした。

最近読んでみると、当時と感じかたが変わっていて、腑に落ちる表現が所々に見つかる。それでも完全に理解は出来ていませんが。。。

特に腑に落ちたのが、次の言葉。

「骨折り損のくたぶれ儲けという事がある。これは骨さえ折れば、悪くしたってくたぶれ位は儲かるという意味である。現実的な骨折りをすれば、くたぶれだって現実的な内容をもっている。その内容はいつも教訓に溢れている。」

確かになぁ、って思った。ああ、これやるとこういう風にミスるんだな、とか、こういう風に伝えればもっと相手に説得力を与えられたのかな、とか。

どんな経験でも、考え方によっては良い教訓になるって事を、最近分かってきた。

こういうことを機に、大学生の時に読んでいて理解出来なかった本を、もう一度全部読み直すのはありかも!(笑)
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